見沢知廉法要と六本木ヒルズ ― 2005年12月09日 12:03
見沢知廉百箇日法要が文京区光源寺で十一時から。その前に5時半起床6時半出発でR700を駆りバイト先迄。サイコン装着車で初めて通勤路を走った。片道13キロでした。9時に帰宅、着替えて本駒込へ。初めて来たがお寺が多く落ち着いた街でとても好い感じ。目赤不動尊が此処にあるのを初めて知った。これで目黒不動、目赤不動は判ったので、後は目青。目黄、目白だ。ネットで調べたら、目青は太子堂で菊ちゃんの家のそば、目黄は三ノ輪と平井で、大熊さんと以前の勤務先そばだった。駅近くで花を買って、光源寺へ歩いて行く。初代松本幸四郎のお墓、なんていうのもあった。お寺に着くと既に横山書記長がいた。仮の本堂(只今工事中)に入り見沢さんのお母様にご挨拶。程なく木村さん鈴木さん雨宮さん佐伯さん達が到着。住職により法要が営まれた。終了後お墓へ移動し順番に焼香。本日は大詔喚発の日であり、十三年前に見沢さんが千葉刑から出獄した日でもある。寒いが青空が綺麗だ。靖国神社へ行っていた大熊さんも到着し、皆で精進落しの席へ移動。お母様による見沢さんの小学生時分の話から、新左翼所属時代、千葉刑出獄後の話など、見沢さんの思い出話が沢山語られた。年内にもう一度お母様を囲む会をする予定であることが木村さんから発表。十四時解散。寿司屋だったが麦酒と塩辛しか口にいれず。木村さんに四谷駅まで送ってもらう。本日は母が上京して祖母宅に来ているので、目黒駅で待ち合わせ。改札を出て地上に向かう階段で、偶然にも先ほどまで一緒だった雨宮さんと遭遇。お買い物帰りだそう。雨宮さんは芥川賞とるような気がするなあ。女性の視点で書く辻仁成って感じ。母と合流し六本木ヒルズの「すきやばし次郎」へ。二十貫二万円という今まで入った鮨屋では最高峰。一貫千円。回転寿司なら二貫百円から。二十倍の差だ。これは何処に現れているのか。僕は所謂グルメではないし、自分で作ったものや刑務所の飯でも美味いと感じているような男である。これは好い事なのか大して好くない事なのか。思うに、本当に美味いものを知ってしまったら、例えば回転寿司など不味くて行けなくなるのではないか。しかし、本当に美味いもの→本物 とするならば、本物を知る事は悪いことではない。例えそれが料理であっても。美味い不味いは主観の問題、値段の高い安いはその店の利益に関する問題。しかし本物か偽者かということは、作り手の問題であり、その人が本物か偽者かということではないのか。ということならば、本物の人と出会い、その人の作った料理、奏でる音楽、描く絵に接するということは、大変貴重な事であるのだなあ、と目の前の大将と話し、二十貫二万円(しつこいって)を頂きながら考えた。僕はこの先も所謂グルメなどにはならないし、なれるわけもないが、本物の人が作り出す作品を本物と感じられる感性は持っていたいものだなあ、と思う。以前、一人九千円の料理を頂くなら、現金で五千円もらった方が好いなんて書いたけど、それはやめよう。九千円に九千円の価値があるかどうかの判断ができる男になるのも悪くはない。十九時頃母を品川駅で見送り、三丁目のエスパへ。唯尼庵はまだ開いてないので、後から行こうかと思っていたのだが、五時半起床が急速に酔いを拡大させたので、帰宅。今夜から連続酒席第一弾・四夜が始まった。来週以降二夜連続と三夜連続が待っている。頑張ろう。
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